くるまやのススメ

くるまやで働く私が車について語るブログです。

【未解決問題】結局どこでコーティングすればいいの?

こんにちは。

 

車の購入を検討していただいている方に言われるのが

「車のコーティングはしたいんだけど、どこでコーティングしてもらうのが良いの?」

このお悩み相談がたまに来ます。

 

本当に欲しくて買った車は必ずコーティングしたいと思う方が多いでしょう。

 

「ディーラーに任せたら安心!」

 

「今はガソリンスタンドのコーティングが人気!」

 

「ディーラーのコーティングは汚い!」

 

YouTubekeeperのコーティングが良いって見た!」

 

この業界にいると様々な声を聞きます。

 

では私なりに回答させていただきます。

 

 

 

 

コーティングを誰がどうやっているのか聞いて決めるべし!!

 

私はどこでコーティングするのも正解であり、不正解でもあると思っています。

 

コーティングとは工程と技術で天と地ほどの差があります。

 

工程とは具体的に言いますと

洗車→研磨→コーティング(下地、コート)→仕上げ

 

丁寧なコーティングはこの工程を欠かしません。

ただし新車の場合には「研磨」が省かれることが多々あります。

 

「新車なんて埃、キズひとつないんだから研磨はいらないでしょ。」

 

と思う方もいるかもしれません。

 

皆さんのご自宅を思い浮かべてください。

部屋を掃除した翌日に掃除したところを指でなでてみると汚れがつきませんか?

車も同じです。

 

たとえ新車であろうと1日でも置いておけば雨シミや汚れ、埃がつくのです。

 

汚れや埃をとらずにコーティングした場合どうなるか?

 

コーティングの中に封印されてしまいます。

 

いくら頑張ってももちろん取れません。

 

丁寧な洗車をした場合であればこの研磨の工程がなくとも綺麗なコーティング面を見ることができるでしょう。

 

こうならないためにコーティングを依頼する際には工程をしっかり確認するのが良いでしょう。

 

また整備工場のエンジニア、ガソリンスタンドの店員が施工する際はやめた方が良いでしょう。

 

彼らは本業ではありません。

毎日コーティングをしている施工専門業者と比べると技術は言うまでもありません。

 

技術がないものがコーティングを行うとムラができます。

 

そして太陽光が当たったボディを見るとさらにムラが目立ってしまいます。

 

あえて言わせてもらうと安定して良いコーティングをしているのはKeePerLABOさんではないでしょうか?

 

埃の入りにくい施工環境、熟練した施工スタッフ、専門店の決められた丁寧な工程は個人でされているコーティング専門店にひけをとらないと思います。

 

ちなみに完全に個人的な意見ですがガソリンスタンドのKeePerコーティングだけはおすすめしません。

 

私の新車納車前のお客様でスタンドのコーティングを施工を希望されたので納車前にお預けしコーティング後にご納車させていただいたのですがひどいの一言でした。

 

そのお車はパールホワイトだったため施工状態が判別しにくかったのですが、洗車後の拭きあげがきちんとされていなかったせいかグリル等のメッキ部分にシミがつきっぱなし。

細かい部分に目がいっていないということは施工面もお察しの状態でしょう。

(ほんとにボディが黒じゃなくてよかった…)

 

ご納車の際にはお客様より

KeePerいいでしょ?」

と言われたのですが言葉を噛み締めました。

 

もちろんスタンドによっても丁寧なところはあるかと思いますしKeePerLABOでも満足のいかないところもあるでしょう。

 

なのであくまで一例で参考にしていただけたらと存じます。

 

最後に、私はKeePerの回し者ではないことをここに誓い締めさせていただきます。(笑)