新型カローラクロス発表!ココがすごいぞ!!
こんにちは!
ついに発売されましたね、カローラクロス!!
正直とんでもない車が発売された感があります。
ここからは裏話も含めてカローラクロスの魅力をお伝えできればと思います。
このカローラクロスの魅力を一言で言うなら「丁度良さ」です。
丁度良さってなんやねん?となる方もいらっしゃると思います。
これから何が丁度良いのかを解説していきます。
1.ボディサイズが丁度良い
今回カローラクロスの大きさが全長449cm、全幅182.5cm、全高162cm。
この大きさを見て私が真っ先に思い浮かんだのはヴァンガードと前型のRAV4です。
カローラクロスの長さはその他カローラシリーズやプリウスと同じくらいの大きさです。
そして全幅182.5cm。これ聞いてみなさん結構大きいなと思いませんでしたか?
ちなみに私は思いました。
ただカローラクロスにはこの幅の大きさを感じさせないものが備わっています。
それが最小回転半径です。
カローラクロスの最小回転半径は5.2m。
最小回転半径ってなんやねーん?と言う方に簡単に説明しますとハンドルを目一杯左右にきったときにできる円の大きさを表しています。
言い換えると小回りがきく車か?ってことです。
ここで似た車と比較してみましょう。
新型ヴェゼル X、Gは5.3m Z、PLaYは5.5m
RAV4 Adventure、GZは5.7m その他5.5m
CX-3 5.3m
ヤリスクロス 5.3m
プリウス 15インチタイヤは5.1m、17インチタイヤは5.4m
ちなみにカローラクロスのZグレードは18インチのアルミホイールを標準装着していますが最小回転半径は5.2mなのです。
この取り回しの良さが車の大きさを感じさせない一番の要因かと思います。
また運転席の視界が非常に良いのもこの車の特徴ですがそれは是非実車に乗ってご確認ください。
2.室内空間が丁度良い
先程のボディサイズにも関係してくるところにはなりますがなんといってもラゲッジスペースが広い。
9.5インチのゴルフバックを4本載せられるというのでまさに使い勝手の良い車です。
また後席のスペースもRAV4やハリアーと比較すると狭く感じますが爪先のスペースも工夫されており窮屈感がありません。
また後席は2段階のリクライニングができるのとシートの形状がバケットっぽくなっているところがこの車の特徴です。
体を包み込むような形状になっていることで長時間のドライブにも疲れにくいまさにSUVの使い方に適したものとなっているのです。
3.走りが丁度良い
実はこの走りがカローラクロスの丁度良さの最大の特徴だと思っています。
一つ目のボディサイズで取り上げたのですがカローラクロスの大きさは少し前まであったヴァンガードや前型のRAV4なんかに似ています。
実は以前のヴァンガードやRAV4に載っていたエンジンは2,400ccと3,500ccでした。
じゃあ今回のカローラクロスのエンジンは?
ガソリン車もハイブリッド車も1,800cc!!??
こんなのどっちのパワートレーンを選んでも絶対走りもっさりするじゃん…解散。
って正直思いました。
ところがカローラクロスが一番考えられているのはココにあると思います。
ネット界隈では最近トヨタはダイナミックフォースエンジンでしょ?
カローラクロスに積んでいるのはプリウスと同じでひと世代前じゃん。
なんて声が聞こえてきそうです。
もちろん予算の関係上というのもあったようですがダイナミックフォースエンジンの車を乗ったことある方は感じられていると思いますが
パワー感のあるエンジンなのですが低速域に微振動するのです。
その点ではカローラクロスやプリウスに積まれているエンジンはスムーズな加速をしていき快適性が高いと言えます。
またサスペンションについても気になっている方が多いと思います。
昨今のTNGA(ボディ剛性の高いプラットフォーム)を採用しているトヨタ車ではリヤのサスペンションがダブルウィッシュボーン式を使用していることがほとんどです。
ですが今回カローラクロスに使用されているのは新開発のトーションビーム式というサスペンションです。
ダブルウィッシュボーン式は左右独立した動きをしてくれるので段差をいなしてくれる細かい足の動きができるのが特徴です。
対してトーションビーム式は左右が繋がっています。
ダブルウィッシュボーン式のように細かい独立した動きはできませんがその分小さな路面からのショックを車全体でいなすことができます。
また車全体で動くため左右旋回時のロールが少なくすみます。
そしてカローラクロスに採用した最大のメリットが構造がシンプルかつ軽いということです。
構造のシンプルさはゴルフバックを4本積める荷室の広さを作り出しました。
また軽さについてですがダブルウィッシュボーンを採用するより2〜30kg程軽くできます。
同じプラットフォーム、エンジンを採用しておりカローラクロスよりコンパクトであるC-HRですが実はカローラクロスの方が軽いんです!!
車両重量
C-HR HV G 1,440kg
カローラクロス HV Z 1,410kg
つまりC-HRよりスムーズに走っていくのです!!
4.価格
最後に取り上げさせていただきますのが価格です。
この車はカローラクロスなんです。
価格が高くなり大衆車と呼べなくなってしまったらそれはもうカローラではないのです。
そんな中で設定されたのがHV最上位グレードZので2WDで299万円。
はぁ。えぐい。
発表前の個人的な価格予想は320〜330万円でした。
めっちゃ下回ってました。
他メーカーと競合となるであろう車と比較してみましょう。
ヴェゼル e:HEV Z 2,898,500円
CX-5 XD smart edition 3,025,000円
キックス X 2,759,900円
フォレスター Touring 2,937,000円
車のサイズ感や燃費から比較するとお買い得間違いなしの一台です。
さてここまでの説明で冒頭でとんでもない車と呼んだ理由がわかってもらえたでしょうか?
少しでも興味を持たれた方はお近くのトヨタ販売店までお問い合わせください!
これからも皆様の素敵なカーライフを応援できればと思います!