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「駐車中も見守ってくれる」駐車監視機能は、当て逃げやいたずら対策として心強い一方で、設定や使い方を誤ると、バッテリー上がりの原因になります。特に冬は、バッテリーの力が落ちる季節です。この記事では、なぜ上がるのか、今日からできる対策、グッズの選び方をまとめました。
駐車監視でバッテリーが上がる理由
- エンジンを切っても電気を使い続ける:走行中のドラレコは、エンジンがかかっているときだけ給電されるACC電源からの電力で動いています。駐車監視では、駐車中もバッテリーから給電するため、設定を誤るとバッテリーの電力が使われ続けます。
- 車自体も、停車中にわずかな電気を使っている:キーを抜いても、キーレスの受信や時計などのために微弱な電流(暗電流)が流れています。一般的な車で5〜10ミリアンペア程度とされます。そこにドラレコの消費が加わります。
- バッテリーが弱っていると早く上がる:劣化気味のバッテリーで駐車監視を常用すると、1か月ほどエンジンをかけないだけで上がってしまうこともあります。
- 冬は低温でさらに不利:寒いとバッテリーの性能が落ちるうえ、エンジンの始動にも大きな電力が必要になります。
こんな使い方は要注意
- 数日〜数週間、車に乗らないのに駐車監視をつけっぱなしにしている
- 近所への買い物など、短距離の走行が中心で、充電が足りていない
- バッテリーを交換して2〜5年以上たっている(目安)
- ナビやオーディオなど、電装品が多い車に乗っている
バッテリー上がりを防ぐ6つの対策
対策1:電圧カットオフ(電圧監視)を設定する
多くの駐車監視対応ドラレコや直接配線コードには、バッテリー電圧が設定値を下回ると給電を止める「電圧カットオフ機能」があります。カットオフ電圧を高めに設定すると、バッテリーへの負担は小さくなりますが、監視できる時間は短くなります。推奨値は機種ごとに異なるので、取扱説明書を確認してください。
対策2:タイマー(監視時間)を設定する
駐車監視は、「何時間まで」と上限を決めておくのも有効です。たとえば、買い物中の数時間だけ使い、自宅では切るといった使い分けです。
対策3:バッテリーの状態を点検する
バッテリーテスターで、健康状態を診断できます。カー用品店には、無料でチェックしてくれるところもあります。冬の前に一度、点検しておくと安心です。
対策4:駐車監視専用のバックアップ電源を使う
ドラレコと車の電源ケーブルの間に「バックアップ電源」をはさむ方法です。走行中に充電し、エンジンを切ると蓄電した電力でドラレコを動かすため、車のバッテリーに負担をかけにくくなります。
- 代表的なモデルに「DRB-24A」「DRB-24BGS」などがあります。
- 振動検知センサー付きのモデルなら、駐車監視機能のないドラレコでも、停車中の一部を撮影しやすくなります。
- 最大の監視時間はメーカーの公表値で、使い方や環境によって変わります。
購入前に、お使いのドラレコと接続方法(シガーソケット式/駐車監視ケーブル式)が合うか、必ず確認してください。
対策5:電圧監視機能付きの直接配線コードを使う
駐車監視には、シガーソケットではなく、ヒューズボックスなどから常時電源をとる「直接配線コード」が必要です。バッテリー電圧を監視して、下がりすぎる前に給電を切る機能付きのものを選びましょう。配線に自信がない場合は、カー用品店や整備工場への取り付け依頼をおすすめします。
対策6:乗らない期間は駐車監視を切り、定期的に走る
- 長期間乗らないときは、駐車監視をオフにしましょう。
- ときどき30分以上走って、バッテリーをしっかり充電します。
- あまり乗らない人は、家庭用の12Vバッテリー充電器で補充電する方法もあります。
もしバッテリーが上がったら
万が一のため、車にジャンプスターターを1台備えておくと安心です。選び方やおすすめは、こちらの記事で解説しています。
▶ 【2026年冬】ジャンプスターターおすすめ5選|バッテリー上がりの原因と対策も解説
駐車監視に使えるおすすめ前後カメラドラレコ
駐車監視をするなら、そもそも駐車監視機能に対応したドラレコを選ぶ必要があります。ここでは、前の記事で紹介したモデルから2つを再掲します。
コムテック ZDR-550D
- 前後200万画素フルHD、前後ともSTARVISセンサー搭載
- 駐車監視機能、後続車接近お知らせ、GPS搭載
- 日本製・3年保証、64GBのmicroSDカード付属
駐車監視に必要な直接配線コードが付属するかは、商品ページで確認してください。
コムテック AZDR65(Amazon限定モデル)
- フロントWQHD、前後STARVIS 2搭載
- 直接配線コード付属、32GBのmicroSDカード付属
- 駐車監視機能、GPS搭載、日本製・3年保証
配線コードが付属しているので、駐車監視をすぐに始めやすいモデルです。
▶ 【2026年11月】前後ドライブレコーダーおすすめランキング5選
購入前の注意
- ハイブリッド車や電気自動車、アイドリングストップ車は、バッテリーの仕様や配線方法が異なる場合があります。取扱説明書や販売店で確認してください。
- 配線作業に不安があるときは、無理せず専門店に依頼しましょう。ヒューズの選び間違いなどは故障の原因になります。
- 駐車場所によっては、撮影や録画に配慮が必要な場合があります。プライバシーに気を付けて使いましょう。
まとめ
- 駐車監視は便利ですが、設定しだいでバッテリー上がりの原因になります。
- まずは電圧カットオフとタイマーの設定を見直してください。
- それでも心配なら、バックアップ電源や補充電を検討しましょう。
- 冬は特に、バッテリー点検とジャンプスターターの備えがおすすめです。